平成19年5月27日(日)
講師:多田 昭寛
@ 夏期講習会の売上を無理なく2倍にする方法
今までも冬期講習や春期講習の研修の中で触れてきた研修内容ですが、最も効果を発揮するのが夏期講習です。
春期講習のメインテーマは、主要教科の英語・数学・国語の1学期の成績を飛躍的にアップすることです。
冬期講習のメインテーマは受験生の入試直前指導です。
それに対し、夏期講習のメインテーマは、全学年対象で、全教科の総復習になります。
期間も長いので、売上が上がりやすい時期です。
夏期講習の売上を上げる方法は、塾生に対し5教科の単元別テストを実施し、その結果に基く、受講すべき教科・単元の分析表を生徒・保護者に見て頂き、生徒・保護者で受講単元と受講回数を決めてもらうという、いたって簡単な方法です。
個別指導では、生徒一人ひとりの正確な成績情報が授業の生産性を高め、生徒・保護者への説得力につながります。
なぜ売上が2倍になるのか?
その理由は二つあります。
@ 塾の社員の多くは、マイナスの営業力を発揮して、売上を抑える仕事をしています。
このマイナスの営業をやめてしまえば、売上は増えます。
A 5教科の客観的なテストデータを示せば、保護者は自分のふところ具合を考え、必要と思う教科・単元の中から受講回数を判断します。
積み上げ方式で受講数を考えるのではなく、全教科の最大限の受講数をカットしていく方法で受講数を決めるため、驚くほど売上アップになるのです。
A 追加受講研修
講習会売上を2倍にできたら、次は3倍にすることにチャレンジします。
「2.講習会の売上を無理なく2倍にする方法」は社員・講師の営業力を使わずに2倍にする方法ですから、本物の営業力を使えば3倍にすることも可能です。
最初にたくさん受講してもらうように、受講申込が出てきた後で、必要だが申し込まれて無いと思われる教科・単元から追加受講を勧めるのも一つの方法です。
もう一つは、長い夏休みですから、できるだけ講習会の実施を前倒しにして消化し、夏期講習の受講が終了した段階で、もう一度追加受講を勧める方法があります。
これは、受講しなかった教科を再度勧めることもありますが、多くは受講した教科で、まだ十分目的を達成できていない場合の追加受講を勧める方が効果的です。
●講師:多田 昭寛
京都の名門成基学園の専務時代に日本一教務力の高い個別指導ゴールフリーを立ち上げ、その後、大阪の上場塾ウィンにて短期間で個別指導部門の売上倍増を達成。個別教育第一人者。